美しい自然の循環と共生を願って
よしむら農園のコンセプト
いきものいっぱいの田んぼの中で
子供がはしゃぐ田舎のながめ
ぐるりとつながる自然といっしょに
人も、お米も、育っています
若狭の空気もいっしょに食べよう!
田んぼの向こうに山や川が広がり、
JR小浜線の1両車両が1時間に1本ほど通る
のどかな田園風景はどこか懐かしく、
自然を大切にし農業を営めることに感謝しています。
緑豊かな日本の環境に農村は貢献しています。
水や空気を浄化する田んぼはダムの役割を果たし、多くの生き物の命を育みます。
農薬や化学肥料、除草剤を使わなければ川や海の生き物も守られます。
有機JAS栽培では、たくさんの生き物が田んぼに集まり、自然の食物連鎖が行われます。
ホタルが住めるこの集落の特性を利用し、
多様な生き物や植物が循環と共生のなかで支えるような農業をすることに誇りをもっています。
有機農業はレベルが高いと思われがちですが、最もやりやすい農業ではないかと思います。
一番大切なのは太陽です。太陽エネルギーと水と炭酸ガスがあれば、
お米はできます。稲と相性の合う生き物の組み合わせを実現できれば、
光合成という神秘的な組み合わせを受け、稲がそれに応えてくれます。
食育の大切さを伝える
子供たちに農業に親しんでもらうため、
農業体験を受け入れています。
またゲストティーチャーとして
学校に話をしに行ったりもします。
学校の先生だけでは伝えきれないことも
地元の子どもたちにきちんと
伝えていきたいと思っています。
よしむら農園の目標
- 環境にやさしい農業を通じて食の安全・安心の得られる食べ物を生産します。
- スローフードを通じて食育の大切さと食卓と生産フイールドを結びつける為の行動を起こします。
- 環境に配慮した農業などを通じて仲間と共にふるさとの野山の植物や生きもの・農村原風景の大切さを啓蒙して将来の子供たちに残してあげます。
- 体に良い食べ物と心に良い環境を糧に夫婦で仲良く定年後の生活を楽しみます。
よしむら農園の行動指針
- 楽しく作物を作る
- 楽しく田舎を見る(田舎の原風景・自然)
- 楽しく遊ぶ(稲・うめ・やさい・アイガモ・カエル・ホタル)
- 楽しく料理する(スローフード)
- おいしく戴く(食べものの味を知る)
- 仲間をふやす(楽しめる仲間)